ワークショップのお知らせ
震災以降、より自分の住む街を自分たちの手でどんな未来に作り上げていくのか、
今まで以上に深く、考えさせられるようになりました。
自然とどう共生したり、どんな社会をつくれるのか?
語り、考え、形にしていけたらなぁと。。 そこで、
■■ コミュニティーカフェ 守谷‘もりの囁(こえ)’■■ を立ち上げました。
まずは、今までさまざまな活動を続けてきている冨田貴史さん。
そのもっている知識や知恵をいろいろと聞くことから始めたいと思い。
【冨田貴史さんをファシリテーターに迎え】ワークショップを開催します。
5月10日(木) 守谷市 みずきの集会所にて 10時~15時
◆ 午前 「今、わたしにできること」 -目に見えないものを見つめて生きていく
- 800円
これからの時代をどのように生きていけばいいのか。すぐにできること、長い目で見てじっくり取り組んでいくべきこと。生活の中から聞こえてくる等身大の声を聞きあう場として「今、わたしにできること」をテーマにお話会を持ちたいと思います。一人ひとりの思いやエピソード、他地域での取り組みの紹介、食養生や放射能対策など身近でできることまで。一人の力は小さく思えても、一歩を踏み出すことはいつもすべての始まりです。この集いがあなたにとってささやかなきっかけになれば幸いです。
◆ 午後 「春の暦のワークショップ」ー旧暦的な自然に調和したライフスタイルの
取り入れ方- 800円
春は、冬の間に縮こまっていた心身が動き出すとき。
雪解けの水が解け出すように冬に貯め込んだ脂肪分や老廃物を排出したり、心身を緩めるような智恵が、日本の旧暦や陰陽の養生法の中につまっています。生活の中に簡単に取り入れられるアイデアを旧暦的なライフスタイルと共にシェアしあいましょう。
◆ 昼食 つぶつぶ雑穀ランチ 1000円 希望者のみ事前申込
参加申込先 コミュニティーカフェ守谷「もりの囁」 西辻 tuji24@fine.ocn.ne.jp
冨田さんは、環境・平和、暦やエネルギーなどをテーマに全国へ年間200本以上の
ワークショップを展開。
昨年中ごろ、守谷にご実家があるということでご縁をいただき、今回で4回目の開催
を迎えます。
今回のテーマは、震災後、冨田さんが全国をまわる中で、大量の放射性物質が振りま
かれている現実と、
そのことに関心を寄せる人が各地域で孤立しつつある現実を、少しでも変えることが
出来ればと願い
震災一年後、3.11日ブックレットが製作されました。
『今、わたしにできること』~目に見えないものを見つめて生きていく ~
原発事故をきっかけに生まれた各地の小さなお話会のなかから
愛知、茨城、千葉、東京、神奈川、奈良で出会った人たちと協力し合って作られたも
のです。
ブックレットはホットスポットである茨城県守谷での取り組みを、多くの頁に渡って
取り上げていただけました。
<守谷での歩みを描いたマンガ、実際に提出した請願書・要望書、行政の対応、手記
等>
このブックレットをきっかけに放射能の問題、~放射能、原発、エネルギー~
ウラン採掘から最終処分まで、私たちの暮らしとつながる原発の全体像をあらためて
見つめるワークショップにしたいと思います。
ぜひお時間のある限り、気軽に足をお運び、和気あいあいと集まった皆々で語り・考
えてゆけたら幸いです。
kaoru